2016年07月20日
高野山:伽藍のライトアップ
大塔のライトアップ
夕食後の夕涼み
伽藍の中心に有る「大塔」や「高野四郎」のライトアップにお出かけください。

伽藍に続く参詣道(蛇腹道)もライトアップされ、静寂な空気が漂う中を進むと、大塔の五輪が夜空に浮かびあがっています。
伽藍参詣道(蛇腹道)のライトアップ


高野四郎の鐘
「高野四郎」の名は、日本で四番目に大きい鐘であることからつけられたといいます。
現在の鐘は、天文十六年(1547)に改鋳されたもので、直系2,12メートルの大鐘です。
この鐘は、午前四時、午後一時、午後五時(春季彼岸から秋季彼岸間は午後六時)、
午後九時、午後十一時に、十八回ずつ、全部で百八回撞きます。
午後十一時には、18×2、三十六回撞く事になっています。
高慢横柄な者がよくこの矢に当たり、その様な例は枚挙にいとまがない、とまでしています。
そして、「矢越」という地名はこの事に依るのだ、としています。(この地名は、花坂のあたりの
「矢立」の事であろうと思われます)。

朱色に映える根本大塔ライトアップ

平成27年4月「高野山開創1200年記念」として再建された
「中 門」
夕食後の夕涼み
伽藍の中心に有る「大塔」や「高野四郎」のライトアップにお出かけください。
伽藍に続く参詣道(蛇腹道)もライトアップされ、静寂な空気が漂う中を進むと、大塔の五輪が夜空に浮かびあがっています。
伽藍参詣道(蛇腹道)のライトアップ
高野四郎の鐘
「高野四郎」の名は、日本で四番目に大きい鐘であることからつけられたといいます。
現在の鐘は、天文十六年(1547)に改鋳されたもので、直系2,12メートルの大鐘です。
この鐘は、午前四時、午後一時、午後五時(春季彼岸から秋季彼岸間は午後六時)、
午後九時、午後十一時に、十八回ずつ、全部で百八回撞きます。
午後十一時には、18×2、三十六回撞く事になっています。
『紀伊続風土記』によると、 この時間には明神様が悪魔を降伏するために矢を放つ、といい、もし鐘が鳴った時に外を出歩いていたならば、必ずその場に平伏して、息をひそめていなければならず、もしそれを怠れば、神罰が下り、その矢に当たって命を失う、としています。
高慢横柄な者がよくこの矢に当たり、その様な例は枚挙にいとまがない、とまでしています。
そして、「矢越」という地名はこの事に依るのだ、としています。(この地名は、花坂のあたりの
「矢立」の事であろうと思われます)。
朱色に映える根本大塔ライトアップ
平成27年4月「高野山開創1200年記念」として再建された
「中 門」
Posted by 西門院 at 11:45